誕生日のある意味"ディープ"な出来事
皆様こんばんは(^^)
5月10日、32回目の誕生日を迎えました。
火曜日はお祝いのメッセージを頂きありがとうございます。只今、そのレスを書いているところでありますのでもうしばらくお待ちください。
まさか波乱の一日になるとは思いもしませんでした。この日は鹿児島・熊本では朝から雨が降り続いていました。
昼前に出水にある職場に着いた時には運転規制が出始め、私もっ緊張しつつありました。まず、最初は八代へ上っていきますが早速運転規制がかかり、一部区間が徐行となりました。
この時、もしかしたらと思い泊まり道具を入れたカバンと食料一式を持って乗務しました。
八代に着いて1時間半後、出水に戻る際の列車でのことです。雨は八代へ向かう時と比べておさまり、水俣まで所定運転で向かうことができ、新水俣~水俣へ向かう時に無線が飛び、
「水俣~出水間速度35km/h以下」
と規制が出て、水俣を発車、袋へ向かう際の坂を上り始めた頃、2つ目のR300のカーブを過ぎたときに線路に土砂が流れ込んだのを発見し直ちに非常ブレーキで緊急停車。支障箇所から3m手前で停止することができ脱線は回避できました。このときお客さまは3名乗車、幸い負傷者はいませんでした。お客さまはタクシー便乗となり、水俣①まで退行運転となり(退行運転は動免の審査以来で実務は初めて)、水俣から再び営業運転となり新八代へ、新八代から最終列車として運転となりました。水俣に着いてここから復旧作業の終了まで待機となり、"地獄の時間"を過ごすことに…
2時前に作業終了の連絡と出水到着後の入区手順の連絡があり、運転再開となり2:24に出水着、その後入換で勤務終了が2:42で仮眠できたのが3時過ぎでした。
熊本地震を含めてここ1ヶ月で3回の"貴重な経験"をさせていただき、これも鉄道人としての"一つの経験"として捉えなければならないですね。
誕生日当日としてはなかなか「濃い?」一日でありました。
水曜日の朝、退勤後、再び喉がイガイガしだし、自宅に戻らずにそのまま耳鼻科に向かい、
「この際覚悟を決めてすみずみまで診てもらおう」
ということで鼻からファイバースコープで診てもらうことに…
幸い、私が危惧していた腫瘍等は見つからずに、
「あまりにも気にし過ぎじゃないですか~」
と言われる始末に…
一度このようなことに遭遇してしまうと、最悪な出来事まで想定してしまう私の悪い習慣が出ています。だって、不安ですもん
といった具合に33年目の一歩を踏みしめたいと思います!
