環霧島周遊列車に乗って地域研究
皆様こんばんは(^^)
今日は環霧島周遊列車に乗車のため、はるばる小林に行っていました。
この列車ができた経緯は、霧島連山が日本で最初に国立公園に指定され、2007年にその7自治体(霧島市・曽於市・湧水町・えびの市・小林市・高原町・都城市)が一同に会し、地域活性化を目的に環霧島会議が設立されました。その一環で2011年から7自治体の持ち回りで年に数回、周遊列車の運行を開始しました。
今、"霧島ジオパーク"という言葉も一度は耳にしたことがあるかと思いますが、それだけ日本中からクローズアップされています。その"環霧島"の今を迫ってみました。
小林駅に向かって受付に行くといきなり声を掛けられ、
「おはよう、今、何してるの?」
とどこかで聞いたことのある声が…
7月に一緒に門司の学園で研修を受けた鹿児島支社のHくん(俺とタメ)とSくん(今回お会いするのは初めて)でした。まさかこんなところで会うとは…
今回は"お客さま"として過ごすことになりました。
集合場所の小林駅は3月に新しくなり、ホームと横付け&キリン柄の駅舎へとなっていました。(旧駅舎は観光協会が入居)
今回はゆるキャラとの絡みも若干ありで思い切ってツーショットもさせていただきました。しかし、ハイテンションな写真は撮れずじまいでした。
小林市のゆるキャラ「こすモ~」、隼人にはるばるやってきた「アヒル隊長」(というか最初は「村長~!」と叫んでしまった!、とある村の村長とというイメージが強かった(爆)!)
調子に乗りすぎてしまいドウモスイマセン!


車内では、各自治体の紹介やPRがあり、地域研究の一環となりました。
都城駅では花炭づくり、隼人駅では鹿児島神宮と今回乗車した"海幸山幸"についてのコラム、栗野駅では丸池湧水と米粉についての話題、えびの駅では沿線についての歴史など、霧島地区の今を知り尽くす一日でした。



私が仕事している現場でも退勤後などに時々、沿線の観光地や飲食店に立ち寄り、体験して、それを元に乗務中にお客さまから立ち寄りスポットを尋ねられた時に即答できるように「沿線研究」をしています。弊社エリアでもそういった場所があり、ただ単に
「●●なところがありますよ!▲▲の近くにありますのでどうですか?」
という会話をすることもあります。ですが、台本通りに言うだけでは意味ないです。実際に"体当たり?(たいあたり)"で利用したり体験してみないことにはダメなンデス。
だって、話だけしておいて「どんな感じでしたか?」と尋ねられて
「行ったことないんで、私、分かりません!」
なんて"罪"じゃないですか?それなら話すらしないほうがマシです。
この話をするのは数日前に後輩の運転士から、ある温泉について尋ねられ答えきれなかったとのことがありました。なので、常に勉強しないとアカン!つまり"遊び半分"ではダメということです。(でも、気を抜かないといけないところで気を抜くのも勿論大事!)
サービス業として意識を持って仕事をすることを再確認した一日でした。
「ただ単にマスコンや指令の制御盤を操作するだけが仕事ではない!」ということ、それは小学校の一年生でもできることを…




本日お会いした皆様、お疲れ様でした!
明日から再び2徹です。いつも以上に気合を入れて頑張っていきます!
