もうすぐ本当に最後?

車両センターの3番線に一昨年から留置されていたDK1が移動して、廃車回送準備に入っていました。反射板が取り付けられていたので近いうちに廃車回送になりそうです。
3両のはずが、中間に2両つないでいます。こちらは解体線の奥にいたクハ2両です。

約2年留置されていたので車体は酷く汚れていました。半年くらい前は字幕が残っていましたが、今日確認したところ、字幕も抜かれてしまいました。

この赤・黄色・青とカラフルな車両はかつてハウステンボス号からの名残で、2000年に大分車両センターに転属後、一昨年の3月まで日豊本線を中心に使われていました。では、なぜ鹿児島車両センターの車両になったかというと、現在国鉄色として波動用で使われているDo32(当時のDK9)とトレードしたためです。末期には鹿児島地区限定の運用が組まれていました。
奥にはDE10 1755がいたので廃車回送は近いうちにありそうです。そうなると、鹿児島にいた485系は全ていなくなるということになります。485系の廃車のペースは457・475系の廃車のペースと比べて早いです。(457・475系は3年で全廃に対し、485系はDo32を除くと約2年)

最後に同じ廃車の運命にあるFo6との並びです。

また一つ昭和が終わってしまいます。
