2018年6月13日 水曜日
皆様こんにちは
こちらではご無沙汰してます。何かと忙しいのと体調不良でなかなか投稿できなくて申し訳ない思いです。
書ける分だけどんどん書いていこうと思います。
この日は陸上特殊無線技士試験受験のため、熊本へ行っていました。陸上特殊無線技士とは、私は普段、乗務や指令業務で列車無線を取り扱っているのですが、本来なら電源を「入」「切」する段階から資格が必要であって、某社では株式上場の頃から取得することが義務付けられているようです。私の職場ではまだそこまでは至ってはいないものの、
「いずれ将来にわたって必要となるだろう」
と判断し、昨年の危険物取扱者試験の時のように言われてからドタバタで受けるというのは避けたかったというのもあって今回受験することに至りました。
602Aで上って熊本からは豊肥本線に乗り換えて1447Mで水前寺へ向かい、そこからは徒歩で受験会場となる熊本青年会館(ユースピア熊本)へ向かいました。


着いた時には既に何名か受験者がいらしていました。試験30分前になって試験場に入り、注意事項等を経て11時に試験開始。
試験は法規12題(8題以上正解で合格)と無線工学12題(8題以上正解で合格)の試験時間1時間でした。
法規は問題なかったのですが、無線工学で、
「こんなのやったことねぇーぞ!!」
と目を疑う問題が1題あり、デジタル変調に関する問題でしたが、
「FSK、4値FSKって何やねん?」
と慌てふためいた場面がありましたが、それ以外はどうにかできて終了でした。
その後、熊本駅へ戻り昼飯。
昼飯後は高架化された熊本駅在来線は初めてだったのでそれを散策&解体されつつある白川口を見納めに…
白川口というと10年前に某氏と初めて会った場所、しかも初めて仕事した場所でしたが、その現場はすでに"夢のあと"となってしまいました~(泣)

1番のりば跡地

真上が1~3番のりば

連絡通路(以前は地下通路)

改札口(白川口)

連絡通路

改札口


白川口駅舎


JR九州旅行熊本支店
イベント列車等で色々とお世話になりました~(いい意味でも悪い意味でも…爆)





3月まで賑わっていた白川口もすでにシャッター街化して、解体待ちとなっておりました。高架化される前の大分駅のことを思い出しながら…(昔、津久見花火大会からの帰り、深夜に大分駅周辺を徘徊していた頃等)

高架化された熊本駅を視察したのですが、何度かネットのニュースとかで聞いてはいたのですが、高架化されてからホームが極端に狭くなって朝方混雑している時間帯がかなり危険な状態になっているようで、どんな状態になっているのかを見る目的もありました。
熊本駅の構造が1つの島に上り方に1番のりば、下り方に2番のりば(中間部で車止めあり)長編成が停められるような構造で3番のりばとなっていて、それが同様に4~6番のりばと1つの島となっている変形した構造となっています。




1~3番のりば



4~6番のりば
この構造も特殊ですが、問題はここからで木造の柱・梁となっていて、構造上太くしなければならないために、ホームの幅が狭くならざるを得なくなったことです。3面6線にすれば問題なかったところをスペースの都合上、2面6線にしているところであります。(ちなみに大分駅の場合は4面8線※6~8番のりばは架線なし)ホームの幅というのは実際のところ明確な基準というのがないらしいですが、現場をみてこれは運転士目線から見て
「これはちょっと危ないなぁ~」
と思いました。実際のところ先月から平日のみのりばの変更があって対策はしているようです。








新幹線で行き来していて、その後することもなかったので5325Aで帰宅しました。この列車は今回のダイヤ改正で誕生した昼間に走るN700系のつばめでした。
試験結果は来月初頭に分かるので、どうなることやら…
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