この日は久しぶりに天気がよく、しかも公休日でしたので近所で星空撮影に行ってきました。ここ数日天気が悪かったり、家でデスクワークしないといけないこと続きで目がショボショボでしたので、目の疲れをとるためでもありました。
ここはほかの所よりも暗さが全然違います。私自身も気に入っています。数枚撮った後、いよいよ軌跡の撮影に…今回は一気に30分露出
しかし、またもやうまくいかずに、下半分は光の関係で全然ダメでした(T_T)
30秒露出だと何も問題なくいきましたが…

続いて2箇所目へ
ここでは桜島をバックに軌跡と山手をバックに
今度はインターバルで10秒露出+5秒休みを40セットで狙いましたが、またもやレリーズがうまく切ってくれない。純正にしても同じ現象が出るので、レリーズが問題ではないことには確信し、カメラ内部なのでは?と判断。さらに続けたかったが、昨夜は風が強くて冷え込みだしたので結局2時間で終了!


帰宅し、webで色々探して原因を調べたら単純な撮影設定ミスだったということが分かり、涙目。
それは何かというと、長秒時ノイズ低減を「OFF」にしていなかったことでした。これを「ON」にしていると、1枚目の露出が終わるとノイズ低減のために記憶作業が始まってしまい、5秒休みで再び露出の指令をレリーズ側から出しても、記憶作業が追い付かないため、露出と休みとの間でタイムラグが発生し、本来5秒休みのはずが、5秒露出と判断されて一度切れてすぐ次の10秒露出が始まり、切れて今度は5秒休みが10秒休みと判断されてしまいます。要するにバラバラになってしまうということです。
今朝、カメラ内部のインターバル設定の場合とレリーズ使用の場合で、画質サイズを変えながら(10秒露出+5秒休みを5セット)撮影テスト。そうしたら、今までのような現象は一度も起こらなくなりました。
「こいつが悪さをしていたんだね~」
約1ヶ月、「なぜこんなことが起こるのだろう?」と原因を色々と探していました。レリーズが悪いのか?、カメラ内部の問題なのか?、SDの容量が少なくなってきたからなのか?
もどかしい日々が続いていて、やっと原因が分かり、ホッとしたのと同時に恥ずかしさも出てきました。
(コラー!バカタレが!!)
